I LOVE 千葉
日本で2番めにつくられた灯台。かっとびくんもいるよ!
2012/02/20
千葉県の最南端に位置する「野島崎灯台」へ行ってきました。
神奈川県三浦半島の観音崎灯台についで、明治2年(1870年)に日本で2番目に作られた灯台です。
フランス人技師たちによって設計された白色八角形のレンガ造りで、青空に映えるその姿が美しく、「日本の灯台50選」にも選ばれています。
公園への入口にある「かっとびくん」。
灯台のふもとには小さなロータリーがあり、周りにはお土産屋さんや房総の新鮮な海の幸料理が食べられるお店が並びます。
ロータリーのすぐ横、まず目に入るのが、トビウオのような形をしている、写真の「かっとびくん」。
その昔、源頼朝、里見義実公が白浜町の下立松原神社に太刀を献上して再起を願い、源氏は再興されたという、縁起の良いところ、ということから、飛翔する願いを込めて、全ての出発点からの成功を祈ってと白浜漁協によってつくられました。かっとびくんのすぐ先には、赤い鳥居があり、小さな神社になっています。
灯台の下から岬にかけては遊歩道があり、公園になっているので、お天気のよい日はのんびりと太平洋を眺めながら散歩をしたら、最高ですね!
かっとびくんの横にある「三峯神社」の鳥居。
源頼朝公も、この景色を見ていたのでしょうか。
野島崎灯台
千葉県南房総市白浜町白浜630