まいぷれ編集部が行く!
ボクシングスタジオ1020で行われた「ボクシング入門講座~ボクシングエクササイズでいい汗流そう!~」を十文字学園女子大学の大学生が取材しました!
3月18日に志木駅南口徒歩3分のところにあるボクシングスタジオ1020にて、新座市市役所勤務で、boxing studio 1020のトレーナー(ボランティア)の新座宏さんが新座市のイベントとして、「ボクシング入門講座~ボクシングエクササイズでいい汗流そう!~」を開催しました!
本番さながらのリング場に目を驚かせながら和やかな雰囲気で始まりました。
こぶしを突き出すだけではなくステップの重要さが身に染みて感じたステップの練習。
相手からの攻撃をよける練習に入ると、体も頭も使いながらの動きに「きつい!!」との声が上がるも本番に近い練習に参加者の目は輝いていました。
ステップやよけ方が少しずつ身につき、参加者が楽しみにしていた実際のグローブを付けての練習が始まりました。
初めてつけるグローブに興奮した参加者。「少し重たいけど、手ががっちり守られている」と練習開始までグローブから目を離す方はいませんでした。
開始早々の一発目。場内に響くパンチの音。参加者はパンチ一つでこんな音が出るのかとてもびっくりした表情でした。
風船が割れるような音が鳴りやまない中、ミット打ちを待つ方々はサンドバック打ちへ。
形や重さの異なるサンドバックを教わったステップを懸命にこなしながら全身を使って打ち続けてました。
性別、年齢関係なく一つの的に向かってパンチする姿は爽快感やボクシングの楽しさを全身で楽しんでいるようで「かっこいい」の一言に尽きます。
それ程ボクシングは自身の意思次第で強くなっていくのだと感じました。
全力で運動しても何も気にせず沢山食べてしまうのは良くない。食べ過ぎないことで正常な体重にしていくことが大事だとおっしゃっていました。また、ダイエットは食事と運動の継続、それらを支える睡眠も重要だとの話もあり、日々の生活が体の調子の良し悪しを決めているのだと生活習慣を見直すきっかけを与えてくれました。
新座さんは食欲コントロールダイエット協会にも所属しており、ボクシングと並行に食育にも力を入れていました。プロの方は技術面だけでなく自身の体とも向き合っているのだと考えさせられました。
新座市の広報をきっかけに参加した森永さん(49)は「ボクシングは初めてだったがとても楽しかった。これを機に格闘技を始めてみたい」と新たな趣味を見つけた様子でした。
『未来への10カウント』を視聴してからボクシングに興味を持った江口さん(42)は「普段はヨガやランニングをしていたがそれよりとても気分がスカッとした」と輝かしい笑顔で回答してくださいました。
また、ダイエットコーナーについて鷲尾さん(53)は「食べた後、寝たりすることに罪悪感があったけど、新座さんのお話で悪いと思っていたことが良いことだと考えを改めることができた」と固定概念が外れたと驚きの表情。
「この講座はプロ時代にたくさんの市民の方に応援してくださった分、恩返しがしたいと思っていました。そんな中お話を頂いて挑戦を決めました。今後は「パラボックス」という競技を広めていきたいと考えています。」
2時間の講座でボクシングの魅力は勿論、新座さんの市民思いな姿まで見ることができました。
(参加者の楽しむ姿やパンチした後のすっきりとした表情を間近で見た趣味で始めてみようかなとボクシングに興味を持ちました。ボクシング取材の依頼ありがとうございました。)
十文字学園女子大学 3年 ちはる
開催場所 | Boxing Studio 1020(ボクシングスタジオ1020) |
住所 | 新座市東北2-30-1 PALSビル1階 |
電話 | 048-486-9674 |
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。