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2016年5月28日(土)ロードショー
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エンド・オブ・キングダム監督:ババク・ナジャフィ
出演:ジェラルド・バトラー、アーロン・エッカート、モーガン・フリーマン
提供:クロックワークス、博報堂DY ミュージック&ピクチャーズ
配給:ショウゲート
作品紹介
世界は、終わるのか?
これは我々が立ち向かうべき、“今そこにある危機”。
全米No.1スタートを皮切りに、全世界で爆発的大ヒットを飛ばした『エンド・オブ・ホワイトハウス』待望の続編!今度は舞台をホワイトハウスからイギリス・ロンドンに移し、“現代最大の敵(ルビ:テロリズム)”との壮絶な闘いを描く、アクション超大作が誕生!米大統領のシークレットサービス、マイク・バニングにジェラルド・バトラー、アメリカ大統領にアーロン・エッカート、副大統領にモーガン・フリーマンと、前作に引き続きハリウッドを代表する豪華キャストが集結。
記者の見どころ
2013年に公開され全世界で1億6100万ドルの大ヒットを記録した『エンド・オブ・ホワイトハウス』の続編『エンド・オブ・キングダム』が、日本でもついに公開される。テロ集団から大統領の命を守り抜くため、最強のシークレット・サービスが再び立ち上がる!!
前作のキャストが引き続き出演し、今回は世界規模でのアクションが展開される。前作では構造を熟知したホワイトハウス内での救出劇だったが、今作では見知らぬ土地でテロリストから逃げ回る!数々の歴史的建造物が崩壊していく様はむしろ爽快感を感じるほどの清々しさで、超ハイテンションな逃走劇が展開される!!
アメリカでの大統領選の年に、対ゲリラテロの作品を作ったということには大きな意味があるのだろう。日本人にとっては遥か遠くの地での出来事に感じるテロ行為は、不謹慎な言い方になってしまうが、秩序なきパニックスリラーのようなハラハラするストーリー展開をもたらした。
この対テロ戦争の時代に作られただけあって、アメリカのプロパガンダを含んだ台詞も散見された。ただあくまでこの作品はハイテンションなアクション映画であり、最近あった嫌なことを吹き飛ばしてくれるような最高にぶっ飛んだ作品だった。なお劇中に日本の首相も登場するので、そちらもお見逃しなく。
Text by EISUKE